【監査的】サービス残業の本当のヤバさ。あなたも不正の一員になる?

未だに横行しているサービス残業。

実際は働いているのにその時間を申告しない、あるいはさせてもらえないことで、残業代がもらえないことですが、あなたも経験があるのではないでしょうか?

しかし、サービス残業は違法であると同時に、もしあなたがサービス残業をしていれば、あなた自身も疑いをかけられますし、あなたをきっかけに、組織的に調べ上げられる可能性があります。

上司から暗に圧力をかけられたり、周囲の同僚がみなサービス残業しておりあなただけ申告出来ないということもありますが、それでもきちんと正確に残業申告しないと後々おおごとになります。

ここでは、どういったことが考えられるのかということと、もしあなたが今居る会社で残業代を一切認めてもらえなかったり、上からの圧力で申告させてもらえない等という状況の場合に行うべき行動についても紹介します。

 

サービス残業するとあなたは「虚偽申告」とみなされてしまうかも

サービス残業をすると、もしかしたらあなたは、虚偽申告とみなされる可能性があります。

本来、残業というのは定められた時間以外の労働であり、あなたに残業時間に応じた賃金が支払われる必要があります。いわゆる残業代というものです。

しかし、本来残業して仕事をしているにもかかわらず、残業していないようにみせかけ、勤務時間をごまかしたりすると、虚偽の申告をしていると判断されます。

そうなると、監査の立場は性悪説に基づいて調査をするため、「他にも虚偽申告をしているかもしれない」という視点になり、あなたのパソコンやデスク、資料等を調査し、勤務時間以外の虚偽が無いか、徹底的に調べられるかもしれません。

もしそこで、新たな問題が出てくると、今度は組織、つまりあなたが所属している部や課、グループ全体に範囲を広げられることもあります。

そうなると、根掘り葉掘り、隅から隅まで調べあげられてしまいます。

これは大袈裟に書いているのではなく、実際に可能性としてあり得ます。

 

サービス残業は、やらないこと。それがあなた自身を守る事に繋がる。

10分や15分のズレはあると思いますが、あなたが実際に勤務した時間と、勤怠システム等を通じて会社に申告する時間は、かならず正確に差の無いようにしましょう。

そうすることで、あなたも働いた分の残業代をもらえます。

会社としても、あなたがどの程度残業しているのか、すなわち、仕事の負荷の状況や担当している仕事があなたのスキルや経験に合っているのかという判断材料になります。

しかし、残業をきちんと申告せず、サービス残業していると、あなたの負荷も仕事が合っているかどうかも、正確な判断がなされません。

上司は、数字のみで判断しますから、例えばほぼ残業無く定時で仕事が終わっていることになっていれば、「もっと難しい仕事やもっと仕事量を増やしても大丈夫」と考えてしまいます。

そうなると、ただでさえ残業して仕事をしているのにもっと大変になります。

辛いですよね?今でも誤魔化しながら残業して仕事しているのにまだ仕事増えるかもしれないんですよ?

 

そうならないためにも、きちんと正確に働いた時間を申告しましょう。

 

残業時間を誤魔化してサービス残業をすることは、あなたにとっても会社にとっても、メリットは何もないんです。

 

とはいえ、正確な残業時間を申告させてもらえない・・・

しかしながら、実際に仕事をしていると、サービス残業が横行していたり、当たり前状態になっていると、残業時間の申告は難しいこともありますよね?

上司から無言の圧力が合ったり、周囲が誰も残業時間を正確に申告してなかったら「俺は申告してないのに何でオマエだけ残業申告するんだ」と、同僚やチームメンバーからも圧力を受けることもありますよね?

実際、私も、以前居た会社は、東証一部上場で誰もが知っている企業だったのですが、サービス残業が当たり前になっていました。

その手口は巧妙で、規定のスキマをすり抜け、管理職もそれを容認しているという状態でした。

出勤と退社の時にIDカードをタッチする必要があり、そうすると時間が記録されるのですが、この時間と出勤及び退社の勤怠システム(手入力)の時間のギャップが1時間以内なら問題無し、という規定があり、それを悪用して、1日約2時間程はサービス残業が出来てしまう状況でした。

私は監査のことを知っていたので正確に入力していたところ、上司からこの1時間以内ならOKだからそう入力しろと指示を受けました。どうしてそんな虚偽をしないといけないのかと尋ねたところ、

「つべこべ言わず指示に従え」

「残業時間が多いと管理側は迷惑がかかる。オマエもスキル不足とみなされる。良い事が無い。」

等とまくしたてられました。

古い体質の会社であったため、上司の指示は絶対で、従わないと簡単に飛ばされたり村八分にされたりと、不都合が生じるため、嫌々従っていました。

 

恐らくあなたの会社でも、同じではないですが、残業申告=悪と言う概念があるのではないでしょうか?

 

こういった場合は、上司に逆らうこともなかなか出来ないですから、泣き寝入りするしかありませんよね。

 

私も当時は泣き寝入りしていました。

ですが、このような事が黙認されている会社には見切りをつけるべきです。

 

 

上司や同僚からサービス残業を強要されたら

サービス残業そのものは当然悪ですが、このように抜け道を悪用したようなサービス残業も悪です。

このような抜け道の悪用が横行し、上司からも同僚からもあなたに対してその抜け道の悪用を迫ってくるようでしたら、その会社には見切りをつけるべきです。

転職を視野に入れ、別の会社で働くことを考えるようにしましょう。

 

よく考えて下さい。抜け道を悪用して1日2時間程度サービス残業をしたと仮定すると、

2時間×20日(1ヶ月の労働日数)×12ヶ月=480時間

となります。これにあなたの1時間当たりの残業代を掛け算してください。

 

仮に1時間1,000円で計算しても、年間で48万円になります。

 

どうですか?それでも上司や同僚からの圧力に従ってサービス残業をしますか?

しかも、これを会社や上司が何も言わず容認(正確には黙認かもしれませんが)しているとなると、もはや組織ぐるみですし、人事に相談しても、「いやー許容範囲なので」と言って相手にしてもらえません。

私が経験した、1時間のギャップは認める、というのも、仕事が終わってから着替えたり荷物を纏めたり職場からビル出入り口までの移動等の時間を考慮している、というものでした。

そのため、私がいくらそれはおかしいと指摘をしても、全く取り合ってもらえませんでした。

このように、会社全体でそのような決まりがあるところはいくら人事に相談しても全く解決しないため、辞める事を視野に入れて、転職先を探すのがベストです。

私が転職活動をするときに利用したパソナキャリアでしたら、転職者第一の考えであなたに合った求人を、業界トップクラスの求人数の中から紹介してくれます。

あなたがサービス残業の強要や会社の対応に苦慮している事を、パソナキャリアのエージェントに伝えることで、そのような事が無い会社で、あなたのスキル経験が活かせるような会社を紹介してくれます。

そのようなことを話しても、転職には影響がありませんし、むしろ紹介先を絞ったり、転職後の失敗を未然に防げますから、正直に言ってしまって大丈夫です。

パソナキャリアで転職した人の97%が満足いく転職が出来たと言っていますから、悩みや転職したい理由を正確に言うことで、あなたの不満を解消する転職が出来ます。

 

さいごに

サービス残業は大きな問題ですが、それを黙認している上司や会社も問題です。

しかし、時には、あなたが虚偽申告をしている事が問題となる可能性もあります。

そうならないためにも、まずはあなたが正確に残業時間や勤務時間を申告するようにしましょう。

もし、上司や同僚から、「残業時間を誤魔化せ」などという強制的な指示があるようでしたら、人事に相談しましょう。

ですが、組織ぐるみだったり、会社の規定の抜け道を悪用したようなサービス残業であれば、それは改善されず泣き寝入りするしかありません。

場合によっては年間で数十万円の残業代が、本来もらえるのに、もらえないということになります。

そういった場合はその会社には見切りをつけ、転職を視野に入れ、エージェントに相談して転職先を探し始めましょう。

お金も時間も失っていますし、会社はそれを黙認しています。

そのような会社は今は良いかもしれませんが、何かのはずみでこのやり方が明るみになると信頼を失墜します。

外から見たら安心安泰優良企業ほど、その落差は大きいです。

 

そんなことに巻き込まれないために、転職先の候補を探しましょう。

 

時間もお金も、そしてあなたも尊重してくれる会社で働くことが、会社にとってもあなたにとってもベストなのです。

 

 

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