働き方

理不尽顧客は切って良し!あなたが我慢する必要は全くなありません!

その時の気分で言うことが違ったり、罵声を浴びせるなどの理不尽な対応をする取引先、必ず1社は、いますよね?

 

だけど、取引先だから強く言えず、押し殺して頭を下げるみたいなことありませんか?

 

時にはそうせざるをえないですが、その後は取引先としての付き合いを切ってしまうのも手です。

 

あなたが精神的な苦痛を抱えつつも対応する必要はありません。

 

会社として、どう対応するか考えるべきであるからです。

 

詳しくご説明します。

 

取引先だろうがなんだろうが我慢の限度がある

取引先は、ビジネスにおいてとても重要です。

 

しかし、理不尽な扱いを受けるのには限界があります。

 

例えば、ミスやトラブルは誰にでも、どこの会社でもありますが、それに対しては誠意を持って対応すれば、トラブルは収束しますし、ミスもきちんと対応して謝罪すれば一件落着となります。

 

しかし、こちらからの誠意を踏みにじるようなことをしたり、感情的な発言を連発したりするのは取引先としてもよろしくありません。

 

時には、トラブルやミスに関係無い事に派生して、それに対しても文句や暴言を吐いたりする取引先もあります。

 

しかも、トラブルやミスにつけこみ、あれやこれやと文句を言ってきたり、自分たちのミスは棚に上げてとにかく否定しかしない。

 

そんなのを聞いていると、こちらの誠意だったりビジネスをやる気は無くしますよね。

 

なにより、それでも得意先だからと言って我慢しなくちゃならないのが、とても辛いです。

 

我慢の限界はありますよね?

 

あるのが普通です。

 

あなたが、「あ、この得意先はさすがにもう対応できない」と感じたら、我慢の限界です。

 

暴言や文句、誠意を踏みにじるような行為をするのは、ビジネスでもなんでもありません。

ケンカです。

 

ケンカ口調でものをいうような取引先は社内に報告して対策したほうがいいです。

 

得意先から罵声や暴力があればそれはパワハラになる

パワハラは、同じ会社でのことで、上司から部下へ、というイメージがあります。

 

でも、同じ会社内のことと思っていませんか?

 

パワハラは、パワーハラスメントの略ですからその立場上の関係性利用し、強い立場を利用するものです。

 

つまり、同じ会社内だけではなく、取引先との関係でもありえるのです。

 

取引先という立場は、一般的にはあなたが居る会社としては、上の立場となることが多いです。下請けとの関係も似たようなものです。

 

従わないなら今後取引しない!と言われるとあなたが悪くても頭を下げたりしないといけないことがあります。これは立派な、パワハラなのです。

 

実際、私の会社でも年に何回かパワハラのアンケートを取っていますが、どこの誰にパワハラを受けたか?という質問の中に、選択式で、「取引先」や「顧客」等があります。

 

また、2018年には、厚生労働省が、社内だけではなく、得意先や取引先からのパワハラに対しての対策をガイドラインとして定める方向としています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000142593.html

 

得意先や取引先からのパワハラは実際に存在するのです。

 

取引先の理不尽が我慢の限界に達したら

その取引先に対して深入りしない

あなたの取引先で、理不尽具合がとても我慢ならないようになってきたら、その会社とは深く付き合わない方がいいです。

 

場合によっては、取引を切ったりすることも考えていいかもしれません。

 

ただ、取引を切るとなると、大事になるので、深く関わらない・あまり対応しない、というのが良いです。

 

あなたが神経を削り、我慢を重ね、理不尽に耐える必要はありません。

 

私は営業やってますが、ある取引先には、とあるクレーム(といっても明らかに得意先が悪い。裁判になったら絶対勝てるくらい証拠もそろっている状態)の際に、私への文句として、とてもビジネスの場とは思えない内容を言われたことがあります。

 

取引先側に支障が出ることがあったので、しつこくアラートを出し続けましたが、全て無視されました。

 

そして、どうしようもなくなってしまい、状況を説明したところ、文句を言って来たのです。

 

「てめえらやり方が汚い!ふざけんな!今頃になって言うんじゃねえよ!それで金よこせって、ヤクザか!」

 

怒鳴り散らしてました。こちらが何度もアラートを出していたのに、です。

 

私は怒るというよりも、もはや呆れて何に言えなくなりました。

 

それ以降、その取引先には行ってません。何か対応が必要なことがあれば対応するくらいです。

 

私にとってメリットもないし、誠意を見せて対応したら裏切られたんですからね。

 

だから、あなたも、あなたなりの誠意をもって対応しても理不尽な事をされたのなら、その取引先は相手にしなくていいです。

 

いやいやそんなん逃げてるだけでしょ」

「ビジネスマンとして失格だ」

 

と思われるかもしれませんが、気にしなくていいです。

 

あなたの大事な時間と、そして何より代えがきかない体と心を使って仕事してるのですから、誠意を見せても理不尽な対応されるような会社には無駄なことはしなくていいです。

 

担当を変えてもらうように上司に相談

ただ、ビジネスでは、どうしても切れない取引先というものがあります。

 

売上の多くを占める大手の取引先、影響力が強い人がいる取引先などなど。

 

理不尽であってもペコペコ頭を下げたり、罵声に耐えて仕事しなければならないこともあります。

 

そんな状況、辛いですよね。

 

出世のためとか給料のためとか、それに耐えたら出世や昇格が確約されててそれがモチベーションになるなら耐えればいいと思います。

 

しかしなかなか普通のメンタルでは厳しいので、潰れる前に上司に言って担当を変えてもらいましょう。

 

ここでも逃げだとか甘いだとな否定的なことを言われると思いますが、そう言われることと、めちゃくちゃ辛い思いをしてメンタル崩壊覚悟で耐えるのとどっちがいいですか?

 

私は何を言われてもいいので変わってもらいます。自分が大事ですから。

 

否定的なことをあなたに言ってくるのは、実は、あなたのように思い切ってその場から逃げたいけど勇気がなくてできないからあなたを罵るのです。気にしないでおきましょう。

 

何を言っても会社や上司が何もしてくれない場合

上司に相談しても、何も行動してくれなかったり、得意先に対して注意を促すなどあなたを助けようとしない場合は、いっそのこと辞めてしまう事も考えてみましょう。

 

あなた自身が苦痛を感じ、私生活だけでなく仕事にも影響を及ぼすような状態は、管理者である上司や会社は、それを改善する義務を果たしていないと言えます。

 

組織としても管理者としても機能していません。

 

「そんなネガティブな理由で転職考えてしまってもいいの?」

 

と思うかもしれませんが、大丈夫です。

 

働くためには心身の健康が不可欠ですが、それが保たれないのですから、辞めるには十分な理由です。

 

不安であれば、転職エージェントに相談してみましょう。

 

ネガティブな理由であっても、求人を紹介してくれたり、転職すべきかどうかなどの相談にも乗ってくれますよ。

 

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さいごに

理不尽なことをいう取引先は、少なくありません。

 

また、正しい事を言っていても、高圧的な言い方や罵声を浴びせるなどは、ビジネスにおいてはご法度な行為であり、到底受け入れられるものではありません。

 

場合によっては、パワハラになります。

 

パワハラは社内に限ると言う固定概念がありますが、取引先との関係でもパワハラは成立します。

 

そしてもしあなたが、理不尽な事を言われたり、罵声を浴びせられる等のパワハラ行為を得意先から受けた場合、必要以上に耐える必要はありません。

 

上司に相談して対応を考えたり、担当を変えてもらうなど、あなた自身が苦痛に感じないようにしてもらいましょう。

 

時には取引を切ってもいいです。

 

大切なあなたの時間を、そんな理不尽な取引先に割く必要は全くありません。

 

無駄ですし、あなたが辛い思いをすることに何のメリットもありません。

 

もし、上司に相談したりしても何も改善してもらえない場合は転職エージェントに相談して、新しい職場を探しましょう。

 

あなたが楽に、楽しく仕事が出来ることが大切です。そしてそれを見つけるのはあなた自身が行動を起こさないと見つかりません。

 

反対に言えば、行動さえ起こせば見つかるのです。

 

理不尽な得意先は、ほっておきましょう!

 

 

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