働き方

飲み会を断る方法3選!嫌われず仲間はずれにもされない断り方

 

飲み会って、仲の良いメンバーや、何かためになる時、熱く語れるようなときは楽しいですが、会社のメンバーだけで、行っても仕事の愚痴や不満、誰かの悪口合戦等だったりすると、二度と行きたくなくなりますよね?

 

でも、飲み会に誘われてしまうと断りづらいですよね?

 

後々の仕事や評価に響いたり、後で陰口をたたかれそう・・・。

 

であれば、あまり嫌な思いや、後で陰口をたたかれない断り方をすればいいんです。

 

断り方も、少し工夫したり、一言付け加えるだけで、簡単に断れたり、後味悪くない断り方になったりします。

 

ここでは私が普段から活用している3つの断り方をご紹介します。

 

行きたくない飲み会は時間とお金の無駄ですから、サクっと断ってしまいましょう!

 

 

〇時に△△さんから連絡が来ることになっています

誰かからの連絡、特に、得意先や上司からの連絡を待っている、という理由は、誰からも物言いがつきませんし、断られた方も嫌な思いはしません。

 

  • 仕事がまだ残っているので
  • 今日中に終わらせておきたいので
  • 明日早いので

 

という理由を言うと、

 

「そんな仕事なんて明日でもいいよ」とか、

 

「いくら次の日早くても飲むのが社会人の常識だ」

 

などと、断っている理由を説明しているにもかかわらずその理由を否定するような事を言ってきます。

 

そうなると、それ以上断りにくくなりますよね?

 

人間の心理としても、断った理由そのものを相手が気にしない、否定された、となると、もう一度その場で断ることが出来なくなります。

 

ですから、断る理由をつけるときは、相手が関われないような理由にすればよいのです。

 

ベストなのは、得意先からの連絡待ち、というのです。

 

上司からの連絡待ちでもいいですが、その場で連絡取らされて、

「□□さんから飲みに誘われているので行ってもいいか確認しろ」

と言われてしまって、上司からOKが出てしまったら、その場で飲み会欠席は出来なくなります。

 

しかし得意先であれば、相手に対して「飲み会に誘われているので・・・」とは言えませんし、言わせることもできないと思いませんか?

 

私自身、会社では、平日に誘われる飲み会は全て断っています。

 

そもそもあまり会社に居ないので誘われることも多くありませんが、この「得意先からの連絡待ち」は、まず間違いなく、誘って来た人に嫌われず、その後仲間外れ等にもならない、しこりなく断れる方法です。

 

今日納期の仕事が残っているので、行けるかどうか後で連絡します

仕事を理由にすれば、飲み会を断っても嫌な顔されませんが、その時は、必ずこの「行けるかどうか後で連絡します」と付け加えるようにしましょう。

 

単に仕事を理由にすると、いくら今日納期と伝えても、

  • 明日でもいいよ、そんなの
  • 軽く飲むだけだからその後やればいいよ

 

などと、無責任な事を言ってあなたの仕事を終わらせ、来させようとします。

 

飲み会に誘う人側の心理として、その場ですぐに断られると、

「え?誘っているのに何で来ないの?」

という心理がはたらき、断ることそのものに、違和感と多少の怒りや苛立ちを感じるのです。

 

分かりやすく言うと「俺が誘ってあげてるのに何で断るの?おかしいんじゃない?」という心理状態になります。

 

また、断られる=人数が減る=割り勘の額が増える となるので、何か理由をつけて来させようとするようになります。

 

そして、誘われたあなた自身、

  • 明日でもいいよ、そんなの
  • 軽く飲むだけだからその後やればいいよ

 

と詰め寄られると、もう一度断るのはなんだか抵抗ありませんか?

 

なので、仕事を理由にして断り、さらに「後で行けるかどうか連絡しますね」は、詰め寄られることもなく、断りにくさを無くすこともできます。

 

「後で行きます」と言う事で、飲み会に行く人は、先に会社を出て店に向かいます。そうなるとあなたとは別行動になりますよね?

 

これによって、仕事を理由にしたことに対して詰め寄られることは無くなります。これだけでも精神的に楽ですよね。

 

「行けるかどうか連絡します」は、行く行かないの結論を先送りにしていますが、「行かない」と即断っていないため、嫌な思いはさせていません。

 

また、実はこのフレーズには、断りの連絡を入れる、としていることで、電話でもメールでもあなたにとって、負担の少ない手段で連絡出来るようになっており、あなた自身に主導権を持ち込んでいます。

 

すなわち、断る手段は電話でもメールでも、あなた自身が選択できるのです。どちらでも間違いではないし、相手もそう思っています。

 

私からのおすすめ回答手段は、メールです。

 

電話だとその場であれこれ言われたり、「いまもう終わったんだろ?まだ序盤だから来いよ、来れるだろ」等と語気を強めて言われたりすると、前にも書いたように、もう一度断るのは心苦しくなって、断れなくなります。

 

メールだと、「すいません、行けません」とだけ送信しておけば、あれこれ話すことで断りにくくなることもありませんし、返信が来ても後で返せばいいし、気づかなかったことにしておけば良いのです。

 

仕事を理由にして断る時は、その場で理由を付けて断るのではなく、必ず「後で行けるかどうか連絡します」と最後に伝えて、一旦その話をストップさせましょう。

 

 

そもそも飲み会に誘われる前に姿を消す

飲み会に誘う人や誘われる時間をおおよそ予測すれば、そもそも誘われる前にその場から居なくなるようにすればよいのです。

 

居るから声をかけて誘ってくるので、居なければ誘われません。

 

飲み会が好きな人や、飲み会に誘ってくる人は、

  • 定時の30分前くらいになるとソワソワし始める
  • となりの席に居る同僚と「今日ちょっと飲みに行かない?」等と話はじめる
  • 良く行くメンバーが周囲に居る

 

など、ある程度特徴が見えてきます。

 

私も、毎回理由を付けて断るのは印象が悪くなるので、その場から消える作戦を実行しています。

 

最近は、自席でなくても仕事が出来る環境が多くの会社で適用されています。リモートワークとか、フリーアドレスとか言われているものですね。

 

そういったものをフル活用して、「今日飲み会やりそうだから誘われると面倒くさいから消えよう」と言う時に消えます。

 

私は、同じ部署のA部長、B先輩、C先輩、D先輩が良く一緒に飲みに行っており、誘われる事も多いのです分析して、以下のような場合はその場から消えています。

 

  • B先輩もしくはC先輩が私と一緒に在社している
  • B先輩が17時くらいからスマホをいじり始める
  • A部長、B先輩、C先輩、D先輩のうち、2人以上が私と一緒に会社に居る

 

この3パターンのいずれかに該当する場合は、16時30分くらいから姿を消します。

 

もしくは、事前に全員のスケジュールをシステムで確認して、直帰したり、どこかの喫茶店やサテライトオフィスで仕事をするなどしてその場に居ないようにしてます。

 

飲み会に誘う人は、わざわざ電話で呼び出してまで誘おうとはしませんし、そもそも居ない時点で声をかける対象から自動的に外れます。

 

事前に企画していれば別ですが、当日その場の雰囲気や流れで開催される飲み会は、いつも飲んでいるメンバー、声をかけやすいメンバー、視界に入った中で断らなさそうなメンバーが誘われる対象となります。

 

そのため、そもそも飲み会を断るという前に、飲み会に誘われないようにすることで、断ることすら考えないで良い「誘われない」という状況が作れます。

 

居ないことで誘われないので、断られて嫌な思いをすることもありません。

 

断る理由がうまく作れない人や、断る理由が尽きてきた人は、この「そもそもその場から消える作戦」はとても効果的です。

 

 

さいごに

飲み会に行きたくない時は、たくさんあると思います。

 

また、全部が全部、無駄な飲み会ではありません。

 

しかし、行きたくないメンバーに誘われてしまって断りたい時は、

  • 得意先から連絡が来ることになっておりそれを待っている
  • 今日納期の仕事があるので、行けるかどうか後で連絡することにする
  • そもそも誘われる前に居なくなる

という手段を取ってみてください。

 

仕事がある、家族の都合、プライベートの別件等、色々な断り文句がありますが、どれも断る理由として少し足りないものがあります。

 

ですが、この3つの方法を使えば、断る理由として、相手につけいるスキを与えないので、効果は絶大ですので、明日から実践してみて下さい!