働き方

仕事の目標設定には異議を!厳しい目標定めても意味がないです!!

仕事をしていく上で、必ず行う目標設定。半期や年間等会社によって設定期間は違います。

 

が、あなたに与えられる目標は、時には、無謀で達成不可能な目標となることがあります。

 

んなときは勇気を持って声を上げ、そんな目標は現実的ではないと伝え、変更してもらいましょう。

 

達成できない目標を、掲げてそれを目指すことは疲弊しますしモチベもあがりません。

 

言わないとそのままもみ消されます。勇気を持って言うことが、あなた自身も救われますし、モチベ―ションも高く仕事出来ます。

 

無理に目標を掲げて疲弊して身を削ってまで仕事する必要なんてありません。

 

楽して仕事していきましょう。

 

目標は、百歩譲って、少し背伸びして達成できるくらいのもの

初めから達成が見えている目標をうまく見せることも重要ですが、仮にどうしても少し高めに設定しなくちゃいけないときは、少し背伸びして、つまり、少し頑張って達成できるくらいにすべきです。

 

そのくらいがモチベーションの維持とあなたの成長のためにも、ちょうどいいのです。

 

一番楽なのは、上記にも書きましたが、うまくあなたの仕事ぶりを操作して、期初からすでに達成が見えている目標を、設定するように持ち込むことです。

 

そうすれば、頑張らなくても普通に淡々と仕事していれば達成レベルになります。

 

そしてそれをいかにも頑張って達成した感を出すかが重要です(笑)。

 

むちゃくちゃな目標を設定すること自体は可能です。あなたが設定すればいいだけの話です。

 

しかしそれを達成するのは非常に厳しいです。

 

どうやっても見えない目標に向けて仕事をすることほど苦痛で、モチベーションが上がらず、やる気が無くなるものはありません。

 

弊害の方が、圧倒的に大きいです。

 

むちゃくちゃな目標が招く弊害

仕事に対するモチベーションの低下

かなり残業しないと無理っぽい、そもそもどうやったらその目標が達成できるのか考えられない・・・。

 

そんな目標を追いかけるのは気持ちとしても辛く、長く続きません。

 

最初は意気込み気合を入れて頑張るかもです。

 

しかし、そのうち、いくら頑張っても達成が見えないことに対して、なんのために、がんばってるんだろうという思いになり、仕事へのモチベーションがどんどん低下します。

 

そうなると目標達成どころか目の前の仕事すらやる気がなくなってしまいます。

 

標を日割りにして毎日少しずつ達成していくなんてやり方はここでは逆効果です。

 

日割りにしたら毎日未達成になり、メンタル面で、かなり辛くなってきます。

 

こうなったらモチベーションもクソもありません。

 

 

人間関係が悪くなる

むちゃくちゃな目標を設定してしまうと、特に上司との人間関係が悪くなります。

 

目標を設定し、その結果を評価するのは上司です。

 

その上司が無謀な目標を設定し、その目標を承認すると、もはや悪にしか見えなくなってきてしまいます。

 

上司としても、更にその上から降ってきた目標をメンバーに振り分けているので悪気があってやってる訳ではありませんが、メンバから見たら直属の上司に対して不信感を抱くのは当然です。

 

二つ返事で受けやがってみたいな悪意も抱いてしまいます。

 

また、部署の空気も悪くなります。暗い淀んだ雰囲気になり、冗談を言い合うこともできず、ただ落ち込んだギスギスした状態になります。

 

そうなると否定的な考えが主体になりますから、それが派生してしまい、負のスパイラルに陥ります。こうなると抜け出すのはかなり大変です。

 

 

プライベートにも悪影響を及ぼす

むちゃくちゃな目標を設定してしまうと、仕事に対するモチベーション低下や達成が見えない事によるメンタル不調を招き、そこから更に派生して、プライベートにまで弊害が出ます。

 

特に男性に言えますが、気持ちの切り替えがめちゃくちゃ下手です。

 

よく例えられるのが、男性は新規保存、女性は上書き保存というものです。

 

男性は、いろんなのことを新規保存するので、たくさんのファイルがあります。良かったことも悪かったことも保存。

 

ですから、見えない目標を追いかけるモチベーションの上がらない日々をどんどん新規保存していきます。

 

そうするとそんなネガティブなファイルばっかり出来ていって、常にネガティブなマインドになってしまいます。

 

こうなると、オンオフを切り替えのはとても大変です。

 

日もネガティブなまま迎えてしまって楽めなかったり、愚痴をこぼしてしまったりします。

 

しまいにはお酒飲んでスカッと忘れようとしてもできない、楽しかった趣味も楽しめないなど、プライベートどころかメンタルヘルスにも悪影響がでてきます。

 

むちゃくちゃな目標には勇気を持って異を唱えるべし

上記のように無謀でむちゃくちゃな目標は何一つメリットがありません。無謀な目標が設定されそうな場合は勇気を持って異議を唱えましょう!

この目標は到底無理だから何とかして欲しい

ストレートに、こんな目標は到底達成できません、と言ってみましょう。

 

このとき、

「こんなこと言ったら評価が下がるかもしれない」

「上司に対して異を唱えるなんてできない」

 

等と思ってしまいますが、弱気にならず、強気に、気合を入れて伝えましょう。

 

だってむちゃくちゃな目標が設定されて達成できなくても評価は下がりますよ。

 

であれば、少しでもあなたが楽になる方法を選ぶ必要がありますよね?

 

また、そもそもむちゃくちゃな目標が設定されることは、上司があなたに働く環境として不適切な対応をしています。

 

あなたの働くモチベーションを維持し高めるのも上司の大事な仕事です。

 

それがなされてない訳ですから、異議を唱えても何の問題もないです。

 

世間的にも縦社会的にも上司には逆らえない、逆らわないのが当たり前ですが、だからといって無理難題を押し付けらるのをあなたが我慢する必要はありません。

 

勇気を持って意を唱えるようにしましょう。

 

もし達成したら最高評価をよこせ、と言う

あなたが非常にモチベーション高かったり、あるいは、反逆的な気持ちがある、などという場合は、目標を下げるような交渉ではなく、達成したら最高評価をくれという約束を、上司からとりつけましょう

 

その場合は必ず記録を残しておきましょう。一番良いのはメールで上司からコミットのレスをもらうことです。

 

むちゃくちゃな目標なら達成したら評価されるべきです。

 

部下としてそのむちゃくちゃな目標という要求を飲むなら上司も部下への評価に対して要求を飲むべきです。

 

ただ、「評価というのは全社的に決められるので私(上司)の一存では決められない」などと言い訳してくる事があります。というか大半です。

 

この場合、だったら目標を妥当なものにしろと言いやすくなりますよね。

 

上司と取引をして、あたにとって有利になるようにしましょう。

 

まとめ

目標設定は仕事を進める上で大切な目印ですし、ボーナスは昇進・昇格に関わるものです。

 

その設定の仕方によってモチベーションは大きく変わります。

 

その目標が、先が見えないむちゃくちゃなものを設定されてしまっては、仕事のやる気が失せてしまいますし、ひどくなるとメンタル面でも悪影響がでてきてしまいます。

 

いいことありません。

 

であれば、勇気を持って、目標設定に対して、異を唱える行動を起こしましょう。

 

また、あなたが反骨心の塊であれば、目標を変えるのではなく、目標達成したら最高評価をする、という上司からのコミットをもらい、それをモチベーションに頑張るという方法もありです。

 

上司だから逆らえないとか、評価してもらう立場だからとかは気にせず、あなた自身を守るというか、適当に仕事していけるように、色々と操作しましょう。

 

楽して仕事しましょう。