転職

転職に失敗した・・そんな気持ちを楽にする方法と取るべき行動!

転職したけど、仕事や人間関係が合わない。失敗した・・・・と感じたことはありませんか?

私も転職失敗の経験者です。

勢いと早く当時居た会社を辞めたかったので、見切り発車的に転職したら失敗しました。

 

転職に失敗する事は、一大事だと思ってしまったり、ひどく落ち込む事があると思います。私もそうでしたから。

しかし、それを糧に前に進むことで次が見えてきます。

ここでは、私の失敗経験をもとに、希望をもって転職したけど失敗したときにやるべきことをご紹介し、あなたの失敗を帳消しにするお手伝いをします。

 

 

まずは転職の失敗を受け入れ、理解すること

まず重要なことは、あなた自身が、「転職に失敗した」ということを受け止め、理解することです。

決して、「失敗ではない」とか、「自分で選んだのだから、失敗したと思っても耐えなければならない」なんて思う必要は全くありません。

また、失敗したことを受け入れたとしても「あぁ、失敗した、もうだめだ」などど、ネガティブに思ってしまうまもしれませんが、その必要も全くありません。

失敗は成功のもと、ということわざは、あなたも知ってますよね?

失敗しないと成功もありません。また、いきなり成功する事はレアケースです。

私自身、高給だけど激務な企業から、給料下がるけど楽そうな超巨大企業に転職してノホホンと社会人生活を送ろうと画策しましたが、失敗した当本人です。

仕事は「こんなはずじゃ・・・」と思いましたし、人間関係はギスギスしてて、常に上司の顔色伺いながら仕事して、付き合い残業ばかり・・・。

落ち込みました。自分で選んだ道で失敗したんですから。

ですが、失敗したことを受け止めたら急に楽になり、次どうしよう、と先を見て動けるようになりました。

まずは、あなたが失敗を受け入れることです。

 

就職や転職の失敗に対して悪いイメージを持つ(持ってしまう、持たれてしまう)理由

何故このように、転職の失敗に対して悪いイメージしか持たないと思いますか?

それは、日本人の性格や根底の心理に「失敗はダメだ」というものがあります。

 

例えば、日本の学校でのテストは答えが1つで、間違うと減点となります。しかし海外では、テストの答えは複数あり、答えの数ほど加点されるというものがあります。

浪人生より現役の方がスゴイと思われたりします。浪人は1回受験に失敗しているという点でネガティブイメ―ジがあるのです。

ミスや失敗が減点につながるということを小学校レベルから教え込まれるというか、日々の生活で直面していると、「ミスや失敗=悪い事」という心理は勝手に根付きますよね?

それは仕事も同じで、ミスなくこなすほうが良い評価を受け出世もしますが、挑戦して失敗したら悪い評価で出世も遅れ(あるいは出来ない)たりします。

 

となると、社会人になってからの失敗は、サラリーマン人生に影響を与えると言っても過言ではありません。

 

ですから、就職や転職に関わらず、失敗そのものが悪いイメージを自然に持ってしまうようになっているのです。

加えて、就職や転職は人生に何度もあるイベントではありません(人によっては何度もあるかもしれませんが。。。)。

 

そのため、特別な出来事としてとらえられ、自然に失敗は許されないという思いが出てしまうんです。

これは就職や転職をするあなた自身もそうですし、あなたの周り(家族や友人)も同じ思いです。

そのため、就職や転職に失敗すると言う事は、人生の一大イベントに失敗したという大事件として認識してしまうんです。

 

就職や転職で失敗しているのはあなただけではない

就職転職という人生の大きなイベントで、もしあなたが失敗しても、それはあなただけではないと言う事も覚えておきましょう。

日本の東証一部上場企業だけで、2000社以上あるんです。

また、東証一部上場含めて転職サイトや転職エージェントが扱っている求人数は数万~10数万件に達します。

この中から、あなたの希望にマッチする会社を見つけ出すのです。

失敗しない方が逆にスゴイと思いませんか?

 

失敗したと思っているけどその悔しさを噛み殺して仕事をしている、辞めたいけど辞めたら給料がもらえなくなるから我慢して働いている、給料安くて激務で辞めたいけど辞めれない(辞めさせてもらえない、辞める勇気が無い)という人は星の数ほど居ます。

それがよくわかるのが、居酒屋です。

居酒屋で飲んでいるサラリーマン風の人の会話を聞いてみて下さい。

会話の90%くらいは仕事、上司、部下、得意先等対する不満や愚痴、悪口です。

それだけみんな普段は我慢したり、感情を押し殺したりして働いてるんです。

本当は「もっとちゃんと就活すればよかった」「もっと転職の時に事前情報をもらって確認しておけばよかった」等と思ってます。

失敗してるのはあなただけではないんです。みんな表に出してないだけです。

 

 

転職に失敗したと思ったらやるべき3つのアクション

なんとなくでも、無理矢理でも、あなた自身が「転職に失敗した」ということを納得できれば、次のステップは失敗を活かすためのアクションです

失敗したと思っているが、この先長く働けるかどうか分析する

失敗したとはいえ、あなたは現に今の会社に転職することができています。

つまり、面接での内容やあなたの経歴、人間性等を、会社は評価しているから、あなたを採用したのです。

そのため、何かしら長く働ける要因があるかもしれません。会社も、途中で辞めそうな人材を採用しようとしません。

長く働き、長く会社に貢献してくれる人材を採用します。

 

もしかしから、あなたにとっては非常に小さなことでも、会社にとっては非常に大きな採用の理由だったかもしれません。

一度あなた自身も、もう一度見つめなおし、失敗したとはいえ、長く働けないのかを考えてみましょう。

 

 

失敗を取り戻すための手段として会社内でできる事をやる

失敗したことを取り戻すためには、まずは会社の中で、あなたが能力を発揮出来る場所や、あなたに合った仕事を探しましょう。

あなたは、会社の全ての業務や部署を知っていますか?

会社には色々な仕事があります。

その中に、あなたが本当にやりたい仕事があるかもしれません。

 

A部署の仕事やB部署の仕事は、会社の中の情報として、全員が見ることができるはずです。

なぜなら、何か仕事の依頼や相談をするときに、部署名と仕事がわかればどの部署の誰に依頼すればいいのかわかります。

それを参考に、会社内の仕事を色々と探してみましょう。

もしできるなら、その部署の人に詳しく話を聞いてみましょう。

 

 

何故失敗したのかをきちんと分析して次に活かす

あなたの失敗は、何が原因だったのかをしっかりと考え、分析しましょう。

 

入社前に転職先をしっかり見極めれていなかった

内定をもらった勢いでそのまま内定受諾してしまった

すぐにでも転職したかったので1社目の内定で決めてしまった

仕事内容を事前にしっかりと把握していなかった(面接等で聞かなかった)

 

このほかにも何か思い当たる節がありませんか?

1つに追求する必要はありません。いくつかの原因が絡み合っているかもしれません。

失敗には必ず原因があります。原因を把握すれば、次同じ失敗をしない対策をうてます。

今の会社はもう踏ん切りをつけて次に進む場合は、なお、しっかり分析しておきましょう。

 

 

失敗したけど前を向いて進むあなたの次の手段

失敗は理解した、だけど今の会社では、長く働けない(働くつもりがない)、ということでしたら、迷うことなく再度転職の道に進みましょう。

 

私も転職に失敗し、転職3ヶ月で再度転職サイトから情報を探し、転職エージェントに求人を紹介してもらいました。

ですが、やはり短期間での転職というのは不安ですよね?

もしあなたが人事の立場で、応募書類を見て、転職後3ヶ月で再度転職しようとしていたら、どう思いますか?

あまり積極的に次のステップに進めようとは思わないですよね?

 

短期間での転職の場合はこのようにマイナスなイメージを持たれて面接すらたどり着けないケースがあります。

そんな時に活用すべきはハタラクティブです。

ハタラクティブは、書類選考の通過率が90%以上を誇っている転職サイトです。

10社応募したら9社は面接にたどり着けると言う確率です。

面接までたどり着ければ、あなた自身をもってアピールしたり、あなたの能力・スキル・モチベーションを熱く語れます。

場合によっては、職務経歴がマイナスイメージな分、面接での内容によってはものすごく良いイメージを持たれることだってあります。

文字は言いたい事伝えたい事の3割しか伝わらないと言いますが、目は口ほどに物を言うということわざのほうに、目を見て話すととても説得力があったり熱意が伝わったりします。

転職失敗を受け、次のステップに短期間で進むときは、ハタラクティブにも登録してみましょう。

他の転職サイト転職エージェントも並行して利用し、使い分けすればなお良いです。

 

さいごに

就職や転職の失敗は、ライフイベントにおいては、かなり大きな事件です。

しかし、それをネガティブにとらえるのは、最初だけにしましょう。

しっかり失敗を受け止め、理解し、次に何をすべきか考えましょう。

そうしないといつまでも失敗をひきずり、仕事も充実しないプライベートも充実しない、おまけに「自分はダメだ。。。」などと思ってしまうと精神的にも辛くなります。

そうならないためにも、就職や転職に失敗したと思ったら、

  • 失敗は失敗だけど、我慢して今後長く働けるところか
  • 別部署に異動すれば失敗を取り戻すような仕事が出来るかなど、社内を調べてみる
  • もう今の会社に見切りをつけて次に進む

という行動をとりましょう。

何にしても、前に進むようにしましょう。

失敗を悔やんでも何にも生まれません。何の得もありません。

 

今の会社に悔いが無い、あるいは見切りをつけているのであれば、前を向く手段として、そして、次を見据えるためにもハタラクティブに登録し、次の勤め先を探しましょう。

短期間での転職は、職務経歴書にも書かなければならないため、少々不利ですが、書類選考通過率90%のハタラクティブならその不安も少しは解消されます。

 

失敗は成功のもとです。

失敗を次に活かせるように、前を向いていきましょう!