転職したいけど、履歴書とか職務経歴書とか、面接日程とか色々めんどくさい・・・
転職サイトとか転職エージェントとかへの登録とか利用ももめんどくさい・・・
だったら今のままでいいかも・・・
と思っているあなた。
めんどくさいかもしれませんが、何かが理由があって転職しようと思っているんですよね?
給料低い、人間関係が嫌だ、仕事が辛い、などなど。
今のままで我慢できるなら現状維持もありですが、めんどくさいという理由で踏みとどまるのは本末転倒です。
めんどくさいなら、ゲーム感覚で楽しめばいいですし、色々転職をサポートしてくれるサービスがありますからそれをフル活用しましょう。
転職活動でめんどくさいと思う事

現状を変えること(転職活動)そのもの
そもそも論というか、じゃあなんで転職?と思うかもですが、実際結構こう思っている人は多いんじゃないですかね。
私もですが、日本人特有みたいですが、今を変えることにとことんめんどくさがります。
その先に、楽だったり、仕事なら年収が増えるとかが見えているにもかかわらず、です。
気持ちはあってもいざやる気を出そうとするとトーンダウンみたいな。
おそらく、1社に勤めあげることが美徳みたいな感じだったからでしょうか。
それも今は無くなってきていますし、終身雇用も崩壊しているので、思い込みというか固定概念になってきてます。
無くしましょう。
諸々の手続き
加えてそもそも論ですが、転職は、色々と書類を書いて提出したり、志望動機を考えたり、面接の日程を調整したりと、結構めんどくさいです。
私も転職は2回しましたが、ぶっちゃけ、この書類関係が一番めんどくさかったです。
職務経歴書とか履歴書はまだいいとして、志望動機ですね。
何で辞めるの?何でうちの会社で働きたいの?
「もうめんどくさいからサクッと転職させてくれよ・・・」
と思いたくなることもありました。
とはいえ、選考過程で避けられないので仕方ありません。
ただ、この志望動機とか、職務経歴とか、面接で聞かれる強みとかは、自分の棚卸になるので、後々有効です。
自分って、今まで社会人してどういう変化を経験したのか見えます。また、弱点が見えてきたら、それを克服したらどうなるのか?とかも考えれます。
強みに至っては、実は他人より圧倒的に優れている、なんてことも、転職活動していると見えてくることもあります。
乗り切りましょう。
退職の報告とか根回しとか引継ぎ
退職の報告も、これまためんどくさいです。
あっそう、わかったと一言で終わればめちゃ楽ですが、時には引き留められたりします。
ただ、引き留められても突っぱねればそれはおさまりつきます。
あとめんどくさいのは、退職日ですね。
有給全部消化したいですよね。
ですが何故か、させてくれません。早くやめろ感を出してきます。
また、引継ぎもめんどくさいですね。
何故かあなたしか分からない仕事というのが結構あると思います。
あるいは進捗中の仕事やプロジェクトもあると思います。
これらの引継ぎをしっかり行わないといけないですし、引継ぎの資料作成もなかなかハードかつめんどくさい仕事です。
とはいえ、ある程度テキトーでいいです。
どんなに完璧な引継ぎと資料作成を行ったところで、うまく引き継ぎは出来ません。
逆に、テキトーに行ってもうまく引き継ぎは出来ません。
なので、引継ぎは労力かけないテキトーな感じでOKです。
パワハラとかイジメとかで耐え切れなくて辞める場合はそんなものも作らなくていいです。
復習してやりましょう。
退職後の手続き
あれやこれやと書類があります。
これはどちらかというと、役所に提出するものとか、次の転職先の会社に提出するものとかです。
ただ、人事や総務が作成して、渡してくれます。
また、新しい会社からも、あれ出してこれ出してと、教えてくれます。
なので、その言う通りの書類を用意すればいいです。
前述の志望動機とかと違って考える必要が無いので、楽ですが、役所も含まれてくるので、役所仕事に対するめんどくさい感じは否定できません。
ここもまあ目をつむりましょう。
転職活動がめんどくさいと思うことへの打開策

ゲーム感覚で楽しむこと
色々あるプロセスを、ゲーム感覚で楽しむことです。
そのためにも、今居る会社を辞めてから転職活動をするのではなく、在職中に行いましょう。
ゲーム感覚というと失礼かもしれませんが、楽しむというか、ネガティブな気持ちを無くすのはこれがベストです。
どういうことかというと、例えば面接で、正直に思った事を話す、とかです。
具体的に私が行った例をお伝えします。
ある面接で、「ウチの会社、何やっているかイメージつく?」と聞かれて、即座に、「いえ、全くつきません!(ドヤ顔)」と答えたことがあります。
事実、応募した時点で、HPの会社概要を見たり、事業内容に書いている内容を調べたりしていったのですが、どうもイメージがつかなかったんですよね。
だから、正直に、上記の通り、全くイメージつかないと回答しました。
そしたらなぜか面接官がバカウケして。「だよねー。あれでイメージ出来たらスゲーと思うよ」と笑いながら言ってました。
実はこの面接、今働いている会社です。
このあとトントンと最終選考まで行き、内定となりました。
これはあくまで私の経験ですが、他にも、
- 志望動機をツラツラ書かないで一言と理由だけで終わらせる
- 強みに仕事に全く関係ないことを書いてみる(ウケ狙い的な)
- 面接というよりおしゃべりしにいく感じでいく
とかですね。
ありのままで、楽しく、ゲーム感覚で行きましょう。
笑いを取りに行く
関西人独特かもですが、笑いを取ることを一つ目標にしてみるのもありです。
面接限定ですが・・・。
私は狙った訳ではないですが、ある会社の面接で笑いを取ってそのまま内定まで行った事があります。
とある関西の有名企業(求人自体は関東の支店)の面接でした。
何も考えず服を選んだので、スーツは縦じま、ワイシャツも縦じまという縦×縦というまあなんとも言えない着こなしで面接に行きました。
面接官に言われるまで意識していなかったのですが・・・。
以下、面接官とのやり取りです。
面「縦×縦じゃない!(笑)」
私「あ、そうですね。いやーシアトルマリナーズのファンで」
面「いや、そこは阪神やろ(爆笑)」←一応解説しておくと、関西で縦縞≒阪神というイメージがあり、それじゃない回答が来たことに対する鋭いツッコミです。
私「いや、阪神だと普通な答えで面白くないなと思いまして(爆笑)」
この会社からは上記の通り内定をもらいました。
後々聞いたら、パーテーションで区切られている感じの面接場所だったので、このやり取りを色んな人が聞いていて、「アイツはどんなやつだ?」みたいな話になったそうです。
その中に、内定先の部署のトップが居たようで、トントンと選考が進んだというオチです。
こんな風に、笑いを取りに行くというのもチャレンジングですが、手です。ダダ滑りするというリスクはありますが、滑ったとしてもシュール芸のような感じなら多少は和むんじゃないですかね。
はたまた、私のように、別の人が気になる存在としてピックするかもしれません。
普通に面接受けて何の印象も残らないより全然いいですよ。おまけに、そういう笑いとか冗談に対して寛容な会社であるということも言えます。
一度、やってみてはどうでしょうか。
まとめ
転職活動っていうのは、正直、めんどくさいと思う事があります。
そして、めんどくさいことが多いです。
でも、何か理由があって転職活動しようとしている、あるいは今しているなら、頑張りどころです。
なかなか楽しみは見いだせませんが、ゲーム感覚で、取り組んでみると結構楽になります。
応募先の会社には失礼かもしれませんが、ガチガチに固めて何も面白くない人間より、柔軟な人間の方が印象に残りますよ。
非常にチャレンジングですが、笑いを取りにいくとか、知らないことは知らないと直球で行くとか。
また、志望理由とか退職理由とかも、練りに練ったものでなく、何となくこう思いますみたいな感じで、型にはめずにフワッとした感じで言ってみるとか。
今の会社を辞めずに転職活動を行う前提ですが、このようなゲーム感覚でやっていくと、面接が楽しくなるし、志望動機考えたりするのも楽しくなってきます。
そういう、変に飾らないというか、遊び半分でやった方が素の人間性が出て、企業に対してウケるということもあります。
双方にメリットですね。
ということで、転職はゲーム感覚で行きましょう。