人間関係

陰口ばかりの職場で、面倒な人間関係を回避する2つの方法を紹介

「○○部のAさん、仕事出来ないのに口だけは達者だよな」

「Bさんは、部長なのに部長の仕事してねえよな。給料どろぼうだよ」

「Cさんこの前情報漏洩しちゃったらしいぜ。ホントばかだよなあ」

 

このように、仕事仲間の陰口をたたく光景は、あなたも見慣れているのではないでしょうか?

見慣れすぎて当たり前と思ってしまっているかもしれませんね。

ですが、あなたはこの光景慣れちゃダメですし、あなたもこの陰口を叩く一員にはならないようにしてください。

良いことはありませんので。

とはいえ仕事上、切り離せない人間関係もあると思いますので、この記事では、陰口が多い職場での生き方をご紹介します。

 

男とは陰口を言う生き物であると認識しよう

男は、相手の前では面と向かって、その人の悪い点や嫌な点を言わずに、居ない場で、「アイツは〇〇だ」などという陰口を言います。

男とはそういう生き物です。

特に飲み会などで、男同士、陰口を言い合っているのを聞いたことがありませんか?

女性よりも、男の方が、陰でコソコソ言っている事が多いんです。

 

みんなそういう訳ではありませんが、サラリーマンをしていると、たいていそんな陰口を言う人が多いんです。

それは、ストレス社会と人間関係に原因があります。

仕事をしていると、多くの人が関わりますから、当然合わない人も出てきます。

それは社内にも社外にも言えます。

あるいは仕事が全く出来ないのに、役職が上だからといって威張り散らすなど、人間関係によるストレスは、かなり大きいです。

それが、陰口につながります。

面と向かって言うと、誰かに伝わってしまって、自分が悪者にならないように、相手が居ないところで言う。

本能的な自己防衛みたいなこともあるのでしょう。

 

陰口を言う者同士は強い連帯感を持つ

陰口を言っていると、同調してくる人が居ます。

陰口や悪口を言う者同士は、連帯感を持ち、強く結びつきます。

特に、特定に人に対して陰口を言っている人が二人以上いると、その人間関係は異常なほど結束します。

これは、半ば、その陰口を言っている対象を、無意識に共通の敵のように見なしてしまう心理状態になり、そうなると互いの仲間意識が高くなるからです。

実際、陰口を言っている人を良ーく観察してみると一目瞭然です。その場はその話で異常なまでに盛り上がります。

爆笑につぐ爆笑。そこに新たな陰口が投入されたら、それに食いつき、あらたなネタに。いつまでも盛り上がります。

このように、陰口は、同じことを言う人が複数いれば、雪だるま式に話が膨れ上がえり、異常な盛り上がりが発生します。そうなると、特定の話題でもりあがるため、連帯感が生まれます。

良くないことですが、深層心理や半ば本能的にそうなってしまうので、仕方ありません。

 

陰口を言うグループに巻き込まれてはいけない

陰口が多い人たちとは、仕事上の付き合いのみとし、それ以外は関わらないようにしましょう。

仕事はお互い責任をもってやらなければなりませんから、仕事以外で一線を画したとしても、仕事には影響はありません。

あなたが、このような陰口を言う人たちに対して不快な気持ちになったり、嫌だなと思うのであれば、仕事以外は行動を共にしない、特に一緒に飲みに行くのは避けるべきです。

 

あなたも陰口集団の一員になるし、陰口を言っていたという疑いをもたれる可能性があるからです。

陰口を言う人の特徴は、常にゴシップネタを無意識のうちに探しています。

そして、あなたもゴシップネタのターゲットです。

実際私は、知らずに陰口集団の飲み会に居たとき、仕事の悩みや困りごと相談のような形で、上司との関係で悩んでいることを話をしましたが、後日それがとんでもなくねじ曲がって伝わったことがあります。

具体的には、「自分が、上司に認められるよう頑張る」という事を言ったのに、その陰口集団からは「『上司は何で承認しないんだ。俺は何も悪くないのに』という発言をしていた」などとのように周囲に伝えていて、しかも、その上司にも伝えていました。

そうすると個別に上司から呼び出されて、この発言に関して激昂され、つるし上げられたことがあります。いくら誤解と言っても上司は納得せず、しばらく険悪な雰囲気になり最悪な日々を過ごしました。

 

このように、陰口集団と一緒だと、盛り上がり楽しいこともありますが、全く事実無根の噂を勝手に広められることもあります。

 

もしあなたが普段ツルんでいる人が、陰口集団だったら少し距離を置いた方がいいです。

あなたも一緒に陰口集団とみなされますし、ありもしない罪を負う事になるかもしれません。

一緒に居たり飲んでいて楽しいなら構いませんが、人の陰口ばかり言うのが聞いていて不快なのであれば、その集団からは距離を置いた方がいいです。

また、嫌々ながらも行動を共にしていると、腐ったミカン方式で、あなたも陰口集団に侵食されていきます。

陰口を言うことが当たり前になり、違和感を覚えなくなっていってしまいます。

そうなると、あなたは無意識に他の人達と連帯意識を持ってしまい、これまで不快に感じていたはずの陰口をそう感じなくなります。

しかし、それを他人が見ていたら、

「アイツは変わってしまった」

と、これまで仲間だった人が離れていってしまいます。そして気づいた時には孤立してしまっているなんてこともありえます。

ですから、最初の時点で、あなたが陰口に対して不快な感情を少しでも持っているのであれば、そういうことばかり言う人たちに巻き込まれないようにしないと、あとあと大変なことになります。

 

もし事実無根の話を勝手に広められたりしたら

まずはその陰口集団から一切の関係を断つ

時には陰口や上司の不満をうさばらしするのもいいですが、それを面白おかしくするような人たちとは二度と付き合わない方がいいです。

あなたは、陰口や面白話のネタにされているだけです

それを聞いて面白おかしくなっている人達を見てどう思いますか?

何だか裏切られた気分になりませんか?

私は、先に書いたような

あなたにメリットが無くて、むしろデメリッ事実無根の話を広められた人たちとは仕事以外は一切関係を断ちました。

私より上の役職の人も居ますが、そんなことはどうでもいいんです。トしかないのであれば、関係を断ってしまいましょう。

そうした方がストレス自体も減ります。

 

働く環境そのものを変える

直球に言ってしまえば転職してしまうことです。

飲み会はいつも陰口や悪口ばかりという会社は、どの部署に行っても同じです。

ある意味、それが社風というか文化のようになっていて、飲み会等では自然にそんな話になります。

私は何度か転職していますが、このように陰口集団の多い少ないは、会社によっては全く違います。

特徴としては、大企業ほど、このような陰口集団は多いんじゃないかと思いますね。それは仕事に対するやらされ感があったり、上司の鶴の一声で全てが変わる動くと言う事があり、自分の存在価値や仕事にの意味が見いだせないからです。

そのような状態をあなた個人で変えるのは難しく、社風として根付いているのですが、ガラっとは変わりません。

そうなるとあなたがは逆にマイノリティになってしまい、孤立してしまったり、陰口のターゲットになってしまう可能性があります。

そうなってしまわないように、仕事を変えることを視野に入れ、転職を考えてみてはどうでしょうか?

JAICという転職支援サイト&エージェントでは、転職先の社風や文化、仕事内容、人柄等についても教えてくれるサービスがあります。

転職成功者からインタビューを行い、職場の内情をしっかりとヒアリングして、別の転職者にその情報を提供するというPDCAサイクルを確立しているので、このような支援が可能になっています。

人間関係や社風で悩んでいるのであれば、求人紹介はもちろん、その会社の中身についても把握しておけば、転職活動自体も安心して出来ますよね?

 

利用や登録は無料です。こちらから出来ます。

 

さいごに

陰口ばかり言う集団と行動を共にしたり、長く一緒に居ると、あなたもその環境に染まってしまい、腐ったミカン方式で、あなたも陰口集団の一員になってしまいます。

陰口を言う人同士は、心理的に強い連帯感、一体感を持ちます。そのため、その場に居るあなたも連帯感を感じてしまいます。

また、それと同時に、あなた自身が陰口集団から標的にされる可能性もあります。

そうならないために、まずは、陰口を言う集団とは距離を置き、関わらないようにしましょう。

飲み会等には参加せず、仕事のみの付き合い留めるのがベストです。

しかし、どうしても関わりを断てない、あるいは陰口の標的にされてしまった、等があり、耐えきれない時は仕事を変える事も視野に入れましょう。

あなた一人苦しむ必要はありませんし、仕事を変えることで、周囲の人もリセットされます。

仕事を変える時は、転職エージェントのJAICの支援を受ければ、応募や入社を決める前に、社内の人間関係や文化、社風、社員の人柄を把握する事が出来ます。

事前にわかると安心ですよね。

見切りをつけて、一歩を踏み出せば、いざこざやドロドロした関係の無い仕事に巡り合えるはずです。