働き方

激務から逃げたいと思うのは普通!辛い毎日を抜け出して楽になろう!

毎日激務で辛いけど、そこから逃げたり、我慢しないのは悪だと思ってしまったり、辞めたいと思ってもそれは甘えだ、なんて思ってしまうことありませんか?

あなたが思ってしまう事もありますし、他人からも思われることもあります。

でも、それって、甘えでも悪でも何でもないんです。勝手な思い込みや、世間一般論や多数派など視点がが違うかただけなんです。

ここでは、あなた自身も持っているかもしれない、激務から逃げる事に対する甘えや悪のイメージを無くすお手伝いをします。

 

激務から逃げたい気持ちは、甘えでも何でも無い当たり前のこと

まず、今の仕事が激務なら、そこから逃げ出したくなったり、辞めたくなるのは、甘えでも何でもなく、いたって普通のことです。

毎日十何時間も働く事に対して、「サイコーに楽しいです!イェーイ!!」なんて思っている人は恐らくゼロに近いです(稀には居ますが私は会ったことがありません)。

毎日深夜に帰宅して、家では風呂に入って寝るだけ。日付が変わっていることもしばしば。日によっては帰ったらそのままベッドに倒れ込んで寝てしまうなんてことも・・・。

そんな毎日、まるで仕事するために生きているような日々ですよね。

私はその気持ちよーくわかります。

定時は8時半~17時半だけど、毎日7時くらいに出社して22時くらいまで働き詰め。

8時より出社が遅かったり退社が21時より早いと「もっと働け」と指導される日々。これだけ働いても仕事が終わらないから、次の日に定時よりもはるかに早く会社に行って残りを仕上げる・・・。

仕事してない時間は食事か睡眠くらい。そんな日々を過ごしていたことがあります。

想像するだけで嫌ですよね?もしその場に居たら、逃げ出したくなるのは当然です。

私も当時はもちろん嫌で逃げたいと思ってましたが、学生時代の友人と話をしたり、兄が働く姿を見てもさほど変わりなかったため、これが当たり前で、定時出社定時退社なんてありえない、と思っていました。正確に言えば思い込んでいた、ですね

今思い出すだけでも嫌で、よくあの頃踏ん張っていたなと思います。

ですから、激務が辛くて逃げたいと思うのは、甘えでも何でも無く、むしろ当たり前でみんなそう思っているんです。

 

激務が辛くて逃げたいなら逃げていい、逃げた方がいい。

あなたが激務から逃げたいと思っているなら、逃げた方がいいです。

というか逃げるべきです。

しかし、「甘えだ」とか、「一度逃げたらこれからも逃げる癖がついてしまうかも」という自責の念や不安はあるでしょう。

でもよーく考えて下さい

逃げたくなるくらい辛い仕事を、耐えに耐えて長年続ける事があなたにとって最善の選択ですか?一度しかない人生の大半どころか2/3くらいを仕事、しかも激務で辛い仕事に費やすことが、あなたにとって最善の選択ですか?

 

ちなみに、私自身、激務が辛いと言う理由で逃げた=会社を辞めた張本人です。

逃げ=甘えという考えも持ってました。逃げ癖がつくことも不安に思ってました。

でも、激務な毎日をこのまま続け、文字通り身を削って働く事が自分にとってベストなのか、正直な気持ちかどうかを考え、自問自答した時に、その答えは「NO」でした。

そこからどう考えが変わったかと言うと、

「甘えなら甘えでも良い。自分に正直に生きることの方が重要」

「もし逃げ癖がつきそうならその時考えたらいい。逃げ癖がつくかどうかも分からない事を悩んでも仕方ない。時間の無駄」

と考えるようになりました。

甘えたっていいんです。あなたにとって、逃げる事がベストならそれを選べばいいんです。あなたの人生だからあなたが決めればいい。

他人から「それは甘えだ」とか「逃げだ」とか言われても無視したらいいです。あなたにとってベストな選択をしていると思うならそれでいいんです他人の評価は気にしなくていいです。

 

 

激務から逃げるためにベストな方法は・・・

激務から逃げる方法としては、転職が一番です。

会社そのものを変えれば、先に書いたような「甘えだ」とか「ケツ割った」とかいう陰口をたたかれずに済みますし、悪い噂を流されても何にも気になりません。

もし、今の会社に居続けた上で、激務から逃げようとしても、まず激務じゃない部署があるかどうかもわかりませんし、異動を願い出て、仮に異動させてもらっても、あまり仕事量が変わらないことは大いにあり得ます。

もしかしたら、上司は、「1日1時間でも残業が減れば楽だろう」と思っているかもしれません。もしそんな感じで異動先を決められても、あまり改善にはなってないですよね。

 

転職は、一緒に働くメンバー自体まるっきり入れ替わりますから、あなたが激務が嫌で辞めたなんてことはわかりませんし知りません。

激務で辞めたことに対して、嫌味を言われたりすることもありません、

また、転職は、会社内での異動とは違い、あなたの希望を最大限叶えてくれる会社を、あなたが選ぶ事が出来ます。

もちろん、書類選考や面接等ありますが、あなたにも選ぶ権利があります。会社の異動だとあなたが異動先を選ぶ権利は、ほぼありませんから、大きな違いですね。

 

転職エージェントに相談すれば、激務が嫌だからという理由をうまく前向きに変換する支援もしてくれる

転職の際は、転職エージェントを活用する事を強くおすすめします。

特に、「激務が辛いから楽な仕事したい」という理由だと、一般的にはマイナスな理由に受け止められ、書類選考すら通りません。

しかしエージェントに相談すれば、まず辞めて転職したい理由をマイナスなものから前向きな内容に変換する手伝いをしてくれます。

あなた自身で、「激務が辛いから転職したい」と言う理由を前向きな理由に変換できますか?

多分無理だと思います。出来たとしても裏付けのない表面的なものになって、最初の面接で落ちます。

ですから、まずはエージェントに相談しましょう。

私はパソナキャリアのエージェントに相談しました。激務が辛いから辞めたい、と言って相談し、結果的にとても前向きな転職理由に変換する事が出来ました。

当初私が一番最初に相談した際の

「激務すぎて辛いから辞めたい」という理由が、

「対顧客に対して自分自身が満足できる、かつ、品質の良い仕事を提供できる環境に身を置きたい」

となりました。

ここに至った会話はこんな感じです(私=私、A=エージェント)

私「激務すぎて辛いから辞めて別の会社に行きたいと思ってます」

A「どういう点が辛いですか?また、激務が何か影響を及ぼしていることはありますか?」

私「①仕事以外の時間が取れない、②ノルマが厳しい、③労働時間は長いけど担当している仕事(顧客)も多いので1つの仕事に短い時間しか費やせない、④仕事に追われて後手後手になる、くらいです」

A「③について詳しく教えてください。具体的に短い時間しか費やせないことによって、何か問題ありますか?特にあなたが問題だと思っていること」

私「うーん、仕事の品質が悪いかなと思ってます。物理的に短時間で対応するので。仕事するというよりは、こなく、さばくと言う表現の方が合ってますね(笑)」

A「なるほど、もっと十分な時間を取って対応することが、仕事の品質や、対顧客の観点でも重要だし、あなた自身もそのほうが納得いくし、満足いくようなイメージですか?」

私「そうですね。」

A「わかりました。この内容を深堀りしに肉付けすれば、非常に良い転職理由になります。激務が辛いという事が悪いのではなく、それによる仕事や顧客への貢献に影響していることを懸念しているので、転職先にもウケが良いです」

最初の面談でここまで行きつき、その後、はメールや電話、求人紹介の打合せを通じて最終的に軸となる転職理由に仕上げました。

 

おそらくパソナキャリアのエージェントに相談しないと、この転職理由には全くたどり着けなかったです。

聞いたところ、「転職を目指すキッカケというか最初の理由として激務は多いですから」とのことです。

経験があるからこそ、しっかりとヒアリングをしてくれ、自分ひとりでは気づけない事にフォーカスしてくれます。

 

さいごに

今、あなたが毎日激務で辛いなら、逃げればいいです。

何にも悪い事でもないですし、後ろめたさを感じる必要もありません。

甘えや逃げ癖がつくことを懸念するのは、今の仕事に耐える事が正しいという思い込みからあなた自身に正直な気持ちや正しい判断が出来ていないことが原因だったり、わかりもしない未来のことを不安に思ったりすることが原因です。

もし逃げる事に対してどうしても後ろめたさを感じるなら、もういちどあなた自身に問いかけて下さい。

‘‘あなたは今の激務にあと数十年耐え続けますか?それが最善の選択ですか?‘‘

これにYESなら身を削って人生の殆どの時間を激務に費やすべきですが、おそらくNOの答えになるはずです。

そうなったら、思い込みだの逃げ癖だの不安だの持っていてもいいので、環境を変える一歩を踏み出すべきです。

踏み出せば、必ず思い込みや不安が、バカバカしいほど無駄な事だったと気づきます。

そして、一歩踏み出すときはパソナキャリアのエージェントに相談してください。

私が相談したように、マイナスな動機に対しても、意志や考えを出しやすいような質問の仕方によってプラスな動機に変換してくれたりと、あなたに合った支援をしてくれるはずです。

過去16000社と取引して25万人の転職を支援してきた実績は間違いなかったですし、満足度97%も納得行くものでした。

激務に悩んでいるようでしたら、甘えだろうが逃げだろうが、あなたが辞めたいと思うのであれば、転職の道を進んでください。